こんにちは。こころ屋 藤田です。  今回は、不動産についてのお話です。  令和6年4月より不動産登記の義務化が施行されます。 これは全国の空き家対策も含まれますが先日、とあるご依頼者様から 「4月までにお家を片付けて売却したい」とのご相談を受けました。 ご依頼者様は、不動産登記の義務化を知り素早く手続きをしなければ、法に触れ罰金を徴収されると思い込んでいたそうです。  その場でご説明。 現在多いのが、不動産登記名義が今は亡き祖父や曾祖父または親御様名義のままであった場合、現時点の相続人名義に登記することが令和6年4月より義務化されます。 不動産登記名を相続人に変更手続きを済ませることで、お家を売る必要はありません。  急ぐ必要もありません。   ご家族皆さんで思い入れのある大切なお家。この先ゆっくりと、しっかり見て触って大切な物や引き継ぎたいものなどを見つけてください。 お家の売却や解体作業はそれからでも遅くありません。   そのような状況にある方々は、信頼のおける専門家に一度相談してみては如何でしょうか?   仮にお家を売りたいと思ったら、お家の中の家財類は基本整理をしてあげるのが親切だと考えます。 ご家族にとっても、その方が納得して前に進むことが出来ると思います。 何故なら、「全部屋のありとあらゆる場所をしっかり見たので、あとは業者へ任せます。」といったお話を伺いますが、私たちが整理作業をすると意外とお金や貴重書類などが発見されます。 お客様は「助かった!どこにありましたか?全然気がつかなかった!」などなど・・ ご家族もびっくりするようなことが沢山あります。   後々になって後悔しないように多少手間がかかっても、しっかり業者とのやり取りを徹底していただきたいと思います。 後悔しない片付けをお勧めいたします。