こんにちは。 こころ屋 代表 藤田です。   先日、札幌市にて遺品整理作業と特殊清掃を行ってきました。 内容は、高齢女性の一人暮らし トイレで倒れていたそうです。 今回は後見人の方がお立合いをしていただき トラブルが起きないように傍にいて頂きました。(感謝です)   作業中も案の定お金や貴重品等次々と発見。 その場で後見人の方へ引き渡し順調に作業も進みました。 作業をする中で気がついたことは、非常に几帳面な方だったということです。 買ってきたものすべてに購入日、金額が記されていて決まった場所に綺麗に整理整頓されていました。  後見人の方へ故人の年齢を聞いたところ、まだ70代とのこと。 早すぎますね・・・ 幸い、発見も早かったことで特殊清掃事態も軽作業で済みました。 故人が喜んでくれていることを願って作業も無事完了です。 普段の生活の中で、誰も突然死が訪れるなんて考えてもいないはずです。 ご家族にとっても訃報の連絡が突然来ても冷静に聞き入れることも出来ないでしょう。   残されたご家族は、受け入れられない現実と向き合わなければならず、 行政に関わる書類の手続き等に走り回らなければなりません。 涙を流す暇もないほどに肉体的にも精神的にも疲弊してしまいます。 今回は、後見人の方がフォローして下さっているので状況としてはまだ軽減されておりますが、そうでない方々も沢山おられます。   実際にこのような事柄が起きないことを願うばかりですが、人と人には必ず別れが来ることを改めて感じます。   その別れが少しでも悔いの残らない人間関係であるように、今からコミュニケーションやできることを少しずつしてみてはいかがでしょうか?   別れることは寂しいことですが、その別れが 「お疲れ様でした。今まで有難う・・・」 と言えるような別れだったら少しは前を向くことも出来るのではないでしょうか。   今からできることは沢山あります。 一歩前に進んでみてはいかがでしょうか? ぜひ、こころ屋にお手伝いさせてください。